クワンソウ(アキノワスレグサ)って沖縄の伝統野菜を知っていますか?
このクワンソウ、沖縄では昔からある伝統野菜で「ニーブイグサ」とも呼ばれています。
ニーブイとは沖縄の方言で「眠り」という意味があります。
名前の通り昔から沖縄では眠れない時によく食べられいて、安眠できる食材として沖縄で親しまれています。
私も不眠に悩んでいた時期があり、クワンソウのお茶を毎日飲んでいます。
睡眠薬もいらなくなったし、眠りが浅くなることもありません。毎日快適な安眠生活を送れるようになりましたよ。
私の友人からも睡眠薬が要らなくなったという声、多いんです。
クワンソウの花
クワンソウは、大学機関でも研究されています。
◯琉球大学のグループがクワンソウの粉末を餌に混ぜてマウスに食べさせました。
食べさせたマウスに脳波を測る計測器を付け、睡眠の様子を観察したところ、食べさせていないマウスと比較したら、なんと! 1.5倍も熟眠時間が伸びたのです!
◯大阪バイオサイエンス研究所と同志社大学のグループもクワンソウの研究をしています。
そこで、ある安眠効果のある成分の抽出に成功。その成分とはアミノ酸の一種で「オキシピナタニン」といいます。
この成分には「安眠効能・鎮静効果」がある可能性があります。
どうしてかというと、マウスにオキシピナタニンを与えてから約6時間の間は、あのちょこまかいつも動いているマウスが4割程度しか行動しなくなったからです。
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◯新しい安眠成分「オキシピナタニン」ですが、マウスやラットに与えてみたところ、
なんと、グリシンの100倍以上の安眠効果があることがわかりました。
グリシンはリラックスさせる効果があります。
また、睡眠への効果は、身体の熱をうまく放出して、体温をうまく低下させ入眠をもたらす効果があります。
そのグリシンの100倍以上の効果がある「オキシピナタニン」を含む「クワンソウ」は不眠に悩む方に是非試してもらたいなって思います。
クワンソウの花
クワンソウは炒め物に入れたりして食べることができますが、野菜なので通年手に入れるのは難しいですよね?
私は、クワンソウのお茶で毎日の習慣にしています。
沖縄では、クワンソウのお茶は比較的簡単に手に入るし、那覇の公設市場周辺のお土産物屋さんでもよく見かけます。
さんぴん茶とかゴーヤ茶とかと一緒に売っていますよ。
もちろん通販でも。
これは、私が飲んでいるティパックタイプのもの。
煮出すタイプ。
クワンソウの成分入りのサプリもあります。
煮出すのとかは続けられないって思ってしまうズボラな私は、ティーパックタイプで30分以上放置してから飲んでいます。
(おばぁに教えてもらいました。)
もちろんお夕飯あとから寝るまでの時間。
1つのティーパックで2杯とり、時間をかけてゆっくり飲みますよ。
紅茶と違い、クワンソウのお茶は長く放置しても苦味はありません。
味も癖もなく飲みやすいです。
こういうのって、続けられるのが大事だと思うんですよね。
不眠に悩んでる方が安眠生活にシフトしますように。
ホントにオススメです。